2012年12月7日金曜日

心に響いた言葉

こんにちは。

昔の写真を整理していたら、ある写真を見つけました。



 
ラグビーの日本の聖地、秩父宮ラグビー場です。

この写真は、私が初めて秩父宮のピッチでトレーナー活動をする前日に撮った写真です。

トレーナーを始めて以来、ここで仕事をする事が私の「憧れ」であり「夢」でした。

その前日、私は師匠にこんな事を言いました。
「私は秩父宮で仕事をする事がずっと夢でした。本当に感慨深いです!」

すると師匠は。。。
「トレーナーとして大切な事は、どの場所で仕事をするか!?が重要なのでは無い。
 選手のために、いかに良いサポートができるか?が重要なんだ。
 ワールドカップだとか、オリンピックだとかそんな事は関係ない。
 どんな現場であろうと、トレーナーがやるべき仕事に変わりは無いんだ。」

浮かれていた私は、この言葉を聞いた時ハンマーで頭を殴らた感覚になりました。

そして、私が好きな踊る大捜査線の青島刑事が「事件に大きいも小さいも無い!」
という言葉。「青島、格好いいなぁ~」といつも思っていましたが。。。
この時、この言葉の本当の意味が分かった気がしました。

私は、この日以来この言葉をずっと大切にしています!

初心に返る事ができる、懐かしい写真でした!


渡邉誠