2012年6月12日火曜日

匠の技

こんにちは。

今日は、ある作品のご紹介です!

鍼舎開業前に、茨城県民が誇る大型ホームセンター・ジョイフル本田
通称「ジョイ本」に行った時の事。。。

この方が実演をしていました。


木版画家の渡辺裕司さん。

私と同じ苗字の渡辺さんの作業に見入ってしまいました。


13枚の版画に色をつけて40回ほど刷る作業を行います。

冬には、作品作りに集中する為、雪に囲まれた三重(亀山)の家にこもって
作品を作るとの事。
写真は少し見づらいですが、版の角には、見当と呼ばれる紙をあてる
基準があります。何枚もの版を刷って行きますが、この見当に合わせれば
何度刷っても、ちゃんと絵と色が合うというもの。
「見当違い」という言葉は、ここから来ているそうです。

出来た作品が。。。こちら!!!


筑波山!!!これが版画とは。。。
普段は富士山の作品が多いですが、この日は茨城に合わせて
筑波山の作品でした。

初めて見る色使い。渡辺さんの技術の素晴らしさ。何より人柄。
私の好きな筑波山!!!開業記念で購入しました!

また、渡辺さんに会いたいです。

次回会える日を楽しみにしています。

皆様もどこかでお会いするかもしれませんね!

治療院のカウンターに飾ってあります。ぜひ、ご覧下さい(笑)


渡邉誠